ゴリラめだかのブログ

南の島でメダカを飼育しています

「産卵しない」「無精卵が多い」その原因と対策

こんにちは、ゴリラめだかです🦍


最近、とある掛け合わせが孵化を始めました。

容器と画質が汚くてごめんなさい。

この掛け合わせはセットしてから、産卵までに2週間以上も要したのですが無精卵ばかりで、さらに、3週間以上掛かって昨日ついに孵化しました。

白く見える卵は全て無精卵です…


なかなか稚魚が採れないこのペア組みには非常に苦労させられたので、私が考える原因と対策を載せておこうと思います。


採卵が上手くいかない原因

まず、採卵が上手くいかない原因は下記の2つが考えられました。

・「産卵の条件」が揃っていない
・「ペアの相性」が悪い

産卵の条件

まず、めだかの産卵条件とは、

健康で生殖能力に異常がない相性の良い雌雄が揃っていること、十分な栄養があるエサがあり水質が悪くないこと、日照時間が12時間以上あること、水温が18~30℃であること

とのことです(以下、引用元)。
「メダカの産卵に必要な条件とは?」 | 続メダカ飼育


これらの条件に照らし合わせると、成熟しきったオスメスが揃っていて、水温も問題ないことから、エサと日照に問題があるのではと考えました。

そこで、その対策として以下を行いました。

・ミジンコ漬け
・陽当たりの良い場所に容器を移動


これにより、栄養状態と日照が改善され、産卵に必要な環境条件は整うはずです。

(ウチで陽当たりが良いのはココ)


ペアの相性

次に「ペアの相性」ですが、これは本当に大切で、雌雄の両方が相手を繁殖相手として受け入れることも重要ですが、今回は特にオスの交尾が下手クソなのも困りものだと感じました。

その対策としては、下記を行いました。

・オスの追加


これはシンプルに交尾が上手いオスに任せるためです
産卵はするが無精卵が続く場合は、オスの追加または交替が良い手だと思います。

特に鰭長系やリアルロングフィン系、ダルマ系はその長いヒレや体型が邪魔して無精卵が多くなりがちです。

また、そもそもオス1匹で繁殖させようとすると、相性の問題が顕現化するリスクが高いので、予めオスは複数匹使うのが良いのかと思います。



色々試しながら対応していたら、私は孵化までに約1.5ヶ月も掛かってしまったので、初心者の皆さんはぜひ遠回りせずに問題解決して欲しいです。
では、また次回👋



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