なぜオスの体外光は伸びにくいのか?
こんにちは、ゴリラめだかです🦍
近くの公園を散歩しながら、ホタルのスポットを下見しました👀
この公園はかなり広くて、徒歩で散策するのは何気に今回が初めてで新鮮でした✨
さて、今日は体外光について
以前、この記事で触れましたが、茶金G×龍の瞳系統の体外光を改善しようと試みています!
gorillamedaka.hatenablog.com
具体的には、以下の問題点2つの改善を目指しています🤔
1つ、体外光の伸びが遅い
2つ、オスに体外光が乗らない
まず始めに、メスは体外光の強い個体、オスはなんとか体外光が乗った個体を用いて、累代を行いました…
しかし、次世代の結果は散々で
(写真なかったので、近縁系統を載せます)
オスに体外光は全く乗らず、メスも体外光の伸びが遅いままでした😭
そこで、上記の問題2点に対して優れた遺伝子を導入しようと思い…
シャイナーのオスを交配しました
シャイナーは非常に早熟かつ、体外光の乗りに雌雄差が無く、フルボディ率も高かったので白羽の矢が立ちました✨
結果から申し上げますと、まだF1ですが改善されそうな気がします!
この通り、割と若い段階で雌雄関係なく体外光が伸びています🙄
これは、いきなり問題点2つとも改善できそうな予感です!!
やっぱり重要なのは遺伝子なんですね!!
幾ら体外光が伸びたオスを使ったからといって、乗りにくい系統は乗らないですね
そして、性差が出るのはやはりオスの性染色体上に体外光に関する遺伝子が乗ってないのが問題かと考察しています🤔
Xにのみ体外光の遺伝子 a(劣性)が乗っており、Yには通常の遺伝子 A(優勢)が乗っているとすると
XXのメスはホモなので体外光が乗り、XYのオスはヘテロなので体外光が乗らない…と推察してます🤔
これが当たっていると仮定すると、オスに体外光が乗らない系統は、改善されるにはXとY上の体外光に関する遺伝子を含む座位の組み換え(キアズマ)が必要そうです🙄
オスの性染色体でDNAが複製され
↓
キアズマが生じて組み換えが起こり
↓
↓
第二分裂でaを持つY配偶子(精子)ができて
↓
X配偶子(卵子)と受精してオス(aa)が誕生!!
(素人の考察なので間違ってても許して🙏)
ただ、組み換えの発生を悠長に待つなんて出来ないので既に組み換わってるであろう系統のオス(例:シャイナーなど)を交配することが重要だと考察してます🤔
ただ、疑問点もあります
上記の通り、私は始めに体外光が乗ったオス(組み換えは起きている?)を使ったのに、次世代のオスに体外光が乗らなかったことです
これはまた、遺伝子の発現量とかなんかあるんですかねー?よく分からないですけど🤣
推測ばかり書き連ねてしまいましたが、シャイナーを交配する事で改善されたら良いな!!
では、また次回👋
イラストの作成かなり頑張りました
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