ゴリラめだかのブログ

南の島でメダカを飼育しています

冬季におけるめだかの卵、稚魚育成

こんにちは、ゴリラめだかです🦍


冬はめだかにとってオフシーズンですが、加温によって冬場も採卵することがあるかと思います。

めだかの産卵条件は概ね以下のとおり

  • 水温20℃以上
  • 日照時間12時間以上

これらを満たすことでオフシーズンも採卵可能です


では、冬季における採卵後の育成はどうしたら良いのでしょうか?下記は私が思う注意点です。
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まず、卵について

  • 積算温度250℃日で孵化
  • 水温20℃以下だと白カビが多発

積算温度については、その名前と単位からも分かるように各日の平均水温の積算で表されており、平均水温が25℃の場合は250℃日÷25℃=10日となり、孵化までに10日掛かる計算です。

つまり、水温が低いほど孵化に要する時間は多くなってしまうので、冬は孵化は遅いものと考えるのが妥当かと思います。


また、白カビについては、20℃以下で多発することから、冬場はメチレンブルーで白カビ予防することが大切です。
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それと、沖縄ではあまりないのですが、水温15℃以下になると、卵の生育が止まり孵化しないそうです。



次に、稚魚について

  • 保温または加温必須
  • 餌は与え過ぎない

保温や加温については、成魚と違って越冬する体力を持たない稚魚にとっては必須だと思います。

去年の私の飼育では、ビニールによる屋外保温だけで十分飼育可能でしたが、成長速度は遅かったので、なるべく早く大きくしたい場合は加温が理想的です🤔
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また、餌については、成魚にも言えることですが、冬はめだかの活性が低いので、与え過ぎは水質悪化を進める要因になります。

したがって、粉餌なら少ないと感じるくらいがベストですし、ゾウリムシやミジンコなどの生き餌に頼るのも手かと思います👍
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これらを行えば、冬の屋外でも稚魚の育成は可能だと思いますが、あくまで温暖な沖縄での話ですので、寒冷地では参考にならないかも…

なんなら、冬は稚魚を全て屋内で加温飼育した方が安心かも知れませんね😅


いずれにしても、来シーズンに向けた準備期間として、オフシーズンの冬もめだかを楽しみたいですね!

では、また次回👋



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