ゴリラめだかのブログ

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マイクロワームの培養方法

こんにちは、ゴリラめだかです🦍

最近マイクロワームがマイブームになってます。
培養を始めてまだ1週間程度ですが、備忘録的に色々書いていこうと思います。


目次

マイクロワームとは

マイクロワームとは、様々な魚や甲殻類の餌として水産養殖で広く使われる、体長2mm程の線虫です。一般的に、自活性線虫であるPanagrellus redivivusのことを指し、海外では古くから熱帯魚の初期飼料として使われていたようです。

⚠︎線虫と聞いて、健康への影響を危惧される方も居るかも知れませんが、寄生性ではないのでその心配は無いと思われます。

マイクロワームの培養方法

必要なもの

・マイクロワームの種
押麦
ドライイースト
・水
・プラスチックカップ(蓋付き90ml)

培養手順

⚠︎押麦100gを想定
押麦100gと水200mlを耐熱容器に入れる
・ラップをかけて500wで5分レンチンする
・レンジから取り出し、押麦を冷ます
押麦ドライイースト5gを加えて混ぜる
・混ぜ終えた押麦を15gずつカップに移す
・マイクロワームの種から押麦数個を各カップに移す
押麦が浸かるくらいの水を霧吹き等で加える
カップの蓋に針で穴を3つ開ける

1週間以内にはマイクロワームが繁殖し、網状にカップ内側に広がっているはずです。
1〜2週間で繁殖速度は落ちますが、給餌用としては1ヶ月程保つそうです。

稚魚への与え方

・綿棒やマドラーなどでマイクロワームを掬い取る
・マイクロワームを水に溶き、懸濁液を作る
・懸濁液を撹拌しながらスポイトを用いて与える

マイクロワームは、水中では沈澱してしまうので、懸濁液を撹拌して濃度を均一化してから与えて下さい。
また、水中でも4〜5日は生存可能なようです。

その他注意点

・複数培養し、急な全滅等に備えて保険を掛ける
・直射日光を避け、高温には晒さない。
・20℃以下の低温に注意する
・乾燥と酸欠に注意する
・カビが生えたカップは種に用いない方が良い?


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