ゴリラめだかのブログ

南の島でメダカを飼育しています

赤辰

こんにちは、ゴリラめだかです🦍



最近ブログやインスタに載せてない動画や写真をTwitterに少しずつ投稿しています。是非フォローお願いします。→ゴリラめだかのTwitter


さて、そのTwitter用の動画を撮影するにあたり、ウチで使っている赤辰の種親♂を掬ってみたら結構綺麗だったので紹介です。


赤辰とは


赤辰は日本改良めだか研究所さんの作出された光体型の朱赤ブラックリム系品種で、

来光×白姫の掛け合わせで誕生

とのことです(以下引用元)。
品評会出品分発送開始【日め研】 | 日本改良めだか研究所ブログ

また、赤辰が第一回改良めだか振興会オークション品評会において横見部門1位、総合2位を受賞したことはまだ記憶に新しいのではないでしょうか?


ヒレ色を重視してみた

そんな赤辰を累代していると、ある時産まれた個体のヒレ色に惹かれてヒレ色重視の選別を始めました。

🔽その個体とはコチラ

どうでしょうか?写真だと伝わらないですが、他とは別格のヒレ色の厚みがありました。

ただ、非透明鱗でブラックリムも出てないし、本来なら種親にするのは避けるべきだったと感じます。


後代のヒレ

しかし、上記の個体を挟んだおかげで後代のヒレ色はかなり良くなりました。

🔽我が家の赤辰の変遷

           ↓↓↓

           ↓↓↓

現在はブラックリムも出てますし何よりヒレ色が綺麗で、個人的には気に入っています。

イメージとしては、透明鱗→非透明鱗→半透明鱗といった変遷でしょうか?経験則として非透明鱗や半透明鱗はヒレ色が綺麗なのを感じていたので、その説が私の中で強まりました。


非透明鱗を種親に使った弊害

最後に、記事中盤で述べた非透明鱗の個体を種親とすべきでなかった理由についてですが、「赤辰らしさを失うから」です。

特にその弊害が顕著なのは交配で、以前少し載せた赤辰RLFは非透明鱗の個体が多く出てしまい、未だに赤辰のリアルロングフィンと呼べる個体が居なくて思い悩んでいます…


このように、交配にはその品種らしさ全開の個体を使わないと、軌道修正に多大な苦労を伴うので注意が必要です。

では、また次回👋



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