ルビーアイと赤黒系
こんにちは、ゴリラめだかです🦍
今日はポケモンGOの「そらとぶピカチュウプロジェクト」に参加してきました。
🔽北谷は非常に賑わってました
さて、今回は最近組んだ交配について
🔽上は卑弥呼♂、下は忘却の翼体外光RLF♀
忘却の翼体外光RLFは尾鰭後端が丸みを帯びてますよね?恐らく松井鰭長の血の影響です。丸くではなく伸びるようになって欲しいものです。
また、忘却の翼体外光RLFは赤黒系のブラックリムっぽい表現です。
🔽撮り忘れにつき別個体ですがこんな感じ
まだ産卵は始まってないですが、将来的には幾つか検証したいことがあります。
ルビーアイ×赤黒系
目的の1つはルビーアイと赤黒系の組合わせについて。ご存知のとおり、ルビーアイは通常のアルビノと違って多少はメラニン生成が可能だそうです。
そして、メラニンを有するが故にルビーアイの体色はアルビノよりも比較的濃い傾向にあるとのこと。
では、赤黒系とルビーアイが組み合わさるとどうなるのか?親の卑弥呼より体色が濃く見えるのか?それを検証してみようと思ってます。
固定率の高い丹頂表現
忘却の翼体外光系を累代していると産まれる下記のような赤黒系の表現は、頭部に朱赤が入るのが殆どです。
🔽忘却の翼体外光や忘却の翼体外光RLF
では、ここにルビーアイを加えるとどうなるか?
私は黒体色が良い感じに抜けて、頭部の朱赤が綺麗に目立つ丹頂表現になるんじゃないかと考えています。
丹頂のような柄物は固定が難しいイメージがあるのですが、上記タイプの固定率は高い印象があるので上手くいけば固定率の良い丹頂系統ができるんじゃないかと思っています。
めだかの卵の色
こんにちは、ゴリラめだかです🦍
先日、産卵状況を確認しようとトリナーを見てみると、やたら濃い卵がありました。
🔽それがコチラ
写真だとイマイチですが最高に濃いオレンジです。
🔽普通の卵
普通の卵と比べるとやはり濃いですね。
体外光の強化に向けて
こんにちは、ゴリラめだかです🦍
梅雨の天候不良による影響か下記の個体が亡くなってしまいました。かなり気に入っていたのでショックでしたが、沢山産卵してくれて感謝しています。
🔽ユリシス系の交配系統
話は変わりますが、上記の系統は雌雄で体外光の差が激しかったので、体外光の遺伝率強化を行いたいと常々思っていました。
体外光の強化
では、体外光に雌雄差があるとはどういう事かというと、体外光に係る遺伝子が雄の性染色体(y染色体)上に乗っていない為、雄では体外光の遺伝子が常にヘテロとなっているのだと考えています。
つまり、雄の性染色体に体外光の遺伝子を乗せることが体外光の遺伝率強化に繋がると考えられます。
ようやく大きくなったスモールアイ
こんにちは、ゴリラめだかです🦍
GW最終日ですね
如何お過ごしでしょうか?
私は昨日ドクター・ストレンジMoMを観ました。かなり内容の濃い映画で楽しかったです。
さて、今日はスモールアイについて
スモールアイ
スモールアイとは…
眼球の黒目の部分が極端に小さく点ほどしかないために、「点目」とも呼ばれるスモールアイメダカ。2001年に広島県『めだかの館』で発見され、2003年にピュアブラックメダカとしてリリースされた古くから知られる品種である。
以下引用元
スモールアイと呼ばれるメダカ | 株式会社ピーシーズ
我が家のスモールアイ
🔽ウチで産まれたスモールアイ
スモールアイの遺伝子は多くの品種に入っているようで、累代していると不意に産まれてきたりします。
ウチではそんな自然発生したスモールアイが現在2匹おり、最近ようやく繁殖可能サイズにまで大きくなりました。
記録してないので正確には言えませんが、体感としては通常の個体の2〜2.5倍の時間が掛かったと思います。
梅雨のめだか飼育で気を付けること
こんにちは、ゴリラめだかです🦍
本日、沖縄は梅雨入りの発表がありました。
「今年の梅雨は早いな」と感じていましたが、平年より6日も早いとのことです。
そんな梅雨入りに伴い、めだか飼育で気を付けるべきことを考えてみたので書いていきます。
梅雨入りしたら何が変わる?
まず、梅雨になったら下記の環境条件に変化が生じるます。
- 気温(水温)
- 日照量
気温(水温)の低下
梅雨で雨が続いて気温が下がることを「梅雨冷え」と言うそうです。気温が下がれば水温も下がるので、変温動物であるめだかは活性が鈍り、エサ食いが落ちます。
したがって、エサ量を耳掻き2杯から1杯に減らすなどの調整が必要です。
また、梅雨時期に見られる晴れ間は気温上昇を伴い日毎の寒暖差が激しくなるので、めだかが体調を崩し易くなるので要注意です。
日照量の低下
梅雨の長期に渡る天候不良は日照量の低下をもたらします。めだかの産卵には日照が関与していると言われるので、産卵に影響を及ばす可能性があります。
実際私の飼育場では、天気の悪い本日はどの容器も卵の産みが悪くなっています。
梅雨時期の対応
では、梅雨におけるめだか飼育の対応はどうすれば良いのかというと、以下のようになるかと考えます。
- エサの量少なめ回数多め
- 水換えを控える
エサに関しては活性が低く、食べ切れない可能性があるため少量を与えて残させないように気を付けます。
そして、産卵を考えると回数多めに与えるのが好ましいかと考えます。
また、寒暖差等でめだかが弱っている可能性を考えると、水換えによる水温・水質変化によるショックは体調を崩す要因となる為、水換え頻度は落とすべきだと思います。
ここまでを見ると分かるかと思いますが、この対応は冬場の飼育における注意点と大差ありません。気温と日照が低下する梅雨では、冬場の飼育を思い出しながら少し意識して対応してみては如何でしょうか?
では、また次回👋