ゴリラめだかのブログ

南の島でメダカを飼育しています

めだかの産卵床

こんにちは、ゴリラめだかです🦍


皆さんはめだかの産卵床に気を遣っていますか?最近気付いたのですが、意外とめだか達は産卵床に対して繊細なのかも知れません。

今回はめだかの産卵床を改めて確認し、最後に私が感じたことを書きます。

産卵床の種類

めだかの産卵床には色々な種類があります。例えば…

タマゴトリーナ


浮きにタコ足状のナイロンたわしを付けた産卵床です。これ「タマゴトリーナ」が正式名称(?)なんですね。ずっと卵トリナーだと思っていました…

セリアでも商品化されているし、めだかの産卵床の代表例といえるのではないでしょうか。

ころたまボール®

www.miplus.co.jp私は使ったことが無いのですが、ナイロン製のチュール生地を球体状に整えた産卵床です。沈めて使うことも、浮かして使うこともできるので、どんなめだかに対しても万能なイメージです。

シュロ皮


シュロとは、ヤシ科の植物の総称です。私は約6年前に使っていましたが、今やこのシュロ皮を使っている方は少ないのでないでしょうか?
植物由来で安心だし耐水性も高く長持ちしますが、ぼろぼろと繊維が落ちていくのがネックでした。

浮草

ja.wikipedia.orgホテイアオイ等の浮草も産卵床として使えます。私がめだかを始めたばかりの十数年前はホテイアオイを使っている人が多かった気がしますが、こちらもシュロ皮同様今ではあまり使われていないように感じます。

浮草は水質浄化効果もありますし、勝手に増えるので意外と便利だった気もします。根が千切れやすいのはネックだったかな。


タマゴトリーナの様な形状で足部分がシュロ縄だったり、毛糸だったりするのも見たことがありますが、概ね上記が代表的な産卵床になるかと思います。


おすすめの産卵床

様々な種類があるめだかの産卵床ですが、私のおすすめはタマゴトリーナのタイプです。前述のとおり、最近ではセリアでも発売されていますし、自分で作る際の材料も入手しやすいので比較的始めやすいのがタマゴトリーナだと思います。

また、めだかの中にはタマゴトリーナに卵を付けずに容器の底へ落とす個体も居るので、そのような個体にはころたまボール®のように沈めるタイプの産卵床が役立つかと思います。必要に応じて適宜判断してみて下さい。

ちなみに私は「卵を容器底に落とすなら水替え時に拾えば良い」と思う人間なので、沈めるタイプはあまり使ったことがありません。

タマゴトリーナの足は柔らかい素材が良い

最後に、最近私が感じたことなのですが、タマゴトリーナの足に使うナイロンたわしは可能な限り柔らかい物が良いのかも知れません。

🔽コチラは左がセリアの産卵床、右がメルカリで購入した産卵床です。

写真だと色の違いしか伝わらないかと思いますが、メルカリ購入の物は足がやたら硬いです。そして、私の体感ですがめだか達の付ける卵の個数がいつもより少ない気がしています。

あくまでも私が体感で感じていることで、実際に少ない傾向があるのか検証した訳ではありませんが、産卵床の足の素材はなるべく柔らかい方が良いのではないかと考えています。


もし、めだかを始めたばかりで産卵床に悩んでいる方は、是非この記事を参考にして頂ければと思います。
では、また次回👋


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