ゴリラめだかのブログ

南の島でメダカを飼育しています

オリジナル体内光系(続編)

こんにちは、ゴリラめだかです🦍


今日は2週間くらい前にも載せた体内光系の続編です。
🔽2週間前の記事
gorillamedaka.hatenablog.com


側面光が早熟な個体の現在

前回の記事では、個人的に側面光は晩熟な傾向があると感じてるのにも関わらず、若い段階から出ている個体が居ると書きました。

🔽その個体の現在がコチラです


2.5cm未満ですが、やはり側面光が他より早く広がりました。

親魚のように側面全体に広がるのも時間の問題ですしょうし、前回述べたように側面光の厚みへの期待が大きくなりました。


もっと期待できる個体

しかし、上記の個体より若い世代からもっと良い個体を見つけてしまいました。

🔽それがコチラ


体型に難ありな上に側面光も伸びてないと思われるかもですが、優れた点が2つあります。

  • 体内黒の強さ
  • 体色の濃さ

体内黒について

🔽写真は黒百式です

体内黒とは、

2014年に小暮武氏によって作出された,体内に黒色素胞が発現するメダカです。北斗というニックネームで親しまれ,背骨の周囲が黒くなる品種として発表されました。横見では背骨付近に黒が集まり,上見では腹膜部に多く黒があり,尾ビレに向けてランダムに黒が発現します。

以下引用元
品種分類案4-3 体内黒 - 100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜


今回、体内黒の強さを評価した点は頭部です。

🔽ご覧の通り、下の個体の方が鰓蓋周辺を中心に黒色素の滲みを見てとれます。


🔽これは親世代にも見られなかったもので

🔽直近だとサバの極みで見られた形質です

この系統が目指す表現においては、体内黒が強いのは良い傾向だと考えています。


体色について

次に体色については、濃ゆければ濃ゆい程、私の中での評価は高いです。

🔽その点では、ご覧の通り前回の記事の個体は薄くて腹膜が透けている一方で、今回の個体はかなり濃い体色です。

私が目指す方向性として、濃い体色は欠かせないので前回の個体と今回の個体では雲泥の差があります。



とある品種に側面光を入れる目的で始めたコチラの交配、まだまだゴールが遠いのですが、観察しながら引き続き累代していきます。

では、また次回👋


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