オリジナル体内光系統(part3)
こんにちは、ゴリラめだかです🦍
今日はネタ不足につき体内光系統の近況報告です。近況というほど前回から間が開いていないのはご容赦下さい。
オリジナル体内光系統
以前から少し紹介させて頂いている系統ですが、黒百式を用いた交配です。
とある検証のため、黒百式の側面光を別品種に乗せようと交配を行っています。
過去の記事はコチラからどうぞ
gorillamedaka.hatenablog.comgorillamedaka.hatenablog.com
近況報告
現在、同系統から産まれた子が表現のある程度見える若魚になった時点で、どんどん選別を行っています。
その中で、気になった個体たちを紹介します。
体内黒の際立つ個体
まずは、以前の記事でも紹介した個体です。
鰓蓋周辺に体内黒がにじみ出ているこの個体は、体内黒と濃い体色を両立しているので次期種親の有力候補です。
現在2㎝ちょっとですが、鰓蓋下部の青色も気になるし成熟して仕上がった時の表現を早く見てみたいです。
黒体色と側面光を両立した個体
次に、最近見つけたばかりの黒体色と側面光を両立させた個体です。今まで体内黒や側面光を兼ね備えた茶体色の個体は多く出ていたのですが、黒体色はこの個体が初めてです。
実は、冒頭で書いた「とある検証」とは黒体色と側面光の組み合わせが、どのような表現になるのか見るものなので、私にとってこの個体は非常に価値のあるものだと感じています。ただ、体内黒が見えないこと体色が薄いこと考えると理想には程遠いのですが、運が良ければ検証に進歩が得られると思います。